バイナリーオプションって何??
判定時刻においての金融商品の価格が、現在より上がっているか、下がっているかを予測する投資方法になります。また、ブローカーの一つであるtheoptionでは、「トレンドトレーディング」と呼んでいます。
ペイアウト(利益率)は、先の判定時刻や金融商品で異なります。おおよそ2倍(国内であれば1,000円固定)のことが多いです。このあたりは、国内業者か海外業者かでかなり違う部分です。
FXとは何が違うの?
項目 | FX | バイナリーオプション |
損益 | 変動 | 一定 |
決済のタイミング | 任意 | 事前に決定 |
FXは差益決済であるため、購入時点の価格と決済した時の価格の差で損益が決まります。また、決済のタイミングも自身で決定できます。
一方バイナリーオプションは、判定時刻での価格が、購入時の価格より上がるか下がるかの方向を予測し、購入金額、ペイアウトは常に一定です。
損益ともに限定されており、決済のタイミング(判定時刻)も決まっていることがFXと違う点です。
バイナリーオプションの方がシンプルなルールがゆえに、ギャンブル要素が強いのも事実です。共通して言えることは、資金管理、メンタルコントロールが非常に大事であるということです。
どちらが良いのか?と言われると甲乙つけがたいので、まずは両方ともさわってみるのが良いのではないでしょうか。
国内業者VS海外業者
項目 | 国内業者 | 海外業者 |
ペイアウト | 1,000円 | 約2倍 |
判定時間 | 2時間以上 | 数十秒~ |
ポイントとなる部分を表にしました!
ペイアウトは、国内業者はMax1,000円です。
海外業者の場合は、判定時間や選ぶ金融商品によって倍率は変わりますが、おおよそ2倍です。
判定時間は、国内業者の場合、時刻が決められており、それが2時間以上のインターバルで設定されています。
海外業者の場合、購入時点から30秒後等の時間設定になります。
結論を言うと、国内業者を利用しバイナリーオプションで稼ぐハードルはかなり高いです。
一方で、海外業者に抵抗があるのも非常に理解できます。
FXも含めて、国内での規制がかなり厳しいため、特に少額から稼ぐということはほぼ無理な状態です。
もちろん出金拒否などのトラブルがしばしばあるのが海外業者です。
フルベットするのはやめたほうが良いですが、自分が許す範囲の金額を入れてトレードする分には非常に使い勝手が良いです。
このあたりは、あなたの資金力とリスク管理の問題になってきます。
個人的には資金のある人は国内FX、株をやるのが良いのではないかと思います。
まとめ
バイナリーオプションはルールがシンプルで、損益が限定される取引になります。
国内業者、海外業者をどちらを使うかは、それぞれの良し悪しを考慮して判断するのが良いでしょう。